海を渡った幻の国宝

b0141044_2137528.jpg

上野の国立博物館で開かれている「ボストン美術館展」に、行きました。

待ち合わせの時間に遅れた私に、
友人から「開門前から凄い人が並んでます!」と、メールが。

清明上河図ほどでは、なかったですが、
たくさんの人で会場内は、大混雑です。
出遅れたわーと思いつつ、展示品に目をうつすと、
そんなぼやきも忘れるほどの、
素晴らしい作品に、目が釘付けです。


なかでも平安時代の「吉備大臣入唐絵巻」は、漫画のようにユーモラスです。


吉備真備は、二回も遣唐使として中国に渡った最強エリートですが、
絵巻物では、超能力を使う魔法使いにもなったり、
唐の役人に下剤を飲まされ、検便検査を受けたり
盗聴行為に励んだりと、
いろいろ大変そうです。

登場人物の表情は、とても豊かで、彩色も綺麗です。
仕草も動作もイキイキと描かれていて
見ていて、本当に楽しいです。


鎌倉時代の「平治物語絵巻」も、超大作で、
争乱の様子が時系列で描かれ、ドラマを見ているみたいです。


話題の曽我蕭白の「雲竜図」も、迫力満点です。
想像以上に大きな作品でした。
ほかの屏風の作品も素晴らしいものでした。

軽妙で愉快な人相が描かれた屏風も、とても興味深いです。
自由自在に、才能を発揮した天才ですね。

会場内を真剣に見たので、結構疲れましたが、
中身の濃い展覧会で、大満足でした。


お昼には、上野から有楽町に移動し、
ルミネで、しっかり遊んできました。

こちらも楽しかった!
by poco_a_poco_2008 | 2012-05-31 21:37 | 展覧会 | Comments(0)

気ままに綴るあれこれ日記


by poco_a_poco_2008
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る